GA4のタグ発行方法 — 初心者でもできるアクセス解析の始め方

GA4(Googleアナリティクス4)は、Googleが無料で提供しているアクセス解析ツールです。自分のWebサイトに「タグ」と呼ばれる短いコードを設置することで、「誰が・いつ・どのページを見たか」がわかるようになります。

この記事では以下の内容を扱います。

  • GA4とは何か、なぜ設置する必要があるのか
  • Googleアナリティクスのアカウント作成手順
  • 測定ID(G-XXXX)の取得方法
  • Webサイトへのタグ設置方法(3パターン)
  • 正しく動いているかの確認方法
目次

設置方法の選び方

方法おすすめの人難易度
HTML直接貼り付けHTMLを編集できる人・静的サイト★★☆
WordPressプラグインWordPressサイトの運営者★☆☆(最も簡単)
Googleタグマネージャー複数のタグを管理したい人・今後広告運用も予定している人★★★

WordPressサイトなら「方法②:プラグイン」が最も簡単です。WordPressを使っていないなら「方法①:HTML直接貼り付け」で十分です。

GA4とは?なぜ必要?

GA4ってなに?

GA4(ジーエーフォー)は「Google Analytics 4(グーグル アナリティクス 4)」の略称です。Googleが無料で提供している、Webサイトの「アクセス解析ツール」です。

アクセス解析とは、自分のWebサイトに関する以下のような情報を調べることです。

  • 何人が見に来たか(訪問者数)
  • どのページがよく見られているか(人気ページ)
  • どこから来たか(Google検索?SNS?他のサイト?)
  • スマホで見ているか、パソコンで見ているか
  • 何分くらいサイトに滞在したか

これらの情報が数字やグラフで見られるようになります。

なぜGA4を設置する必要があるの?

Webサイトを作っただけでは、「誰かが見てくれているのかどうか」すらわかりません。GA4を設置すると、以下のようなメリットがあります。

1. サイトの改善に役立つ
「お問い合わせページまで来ているのに、フォームを送信していない」といった課題が見つかります。

2. 集客の効果がわかる
「ブログ記事を書いたら検索からの訪問が増えた」など、施策の効果を数字で確認できます。

3. お客様への報告に使える
Web制作の案件では、クライアントに「サイトの成果」を報告する際にGA4のデータが根拠になります。

4. 無料で使える
GA4はGoogleアカウントさえあれば、誰でも無料で利用できます。

GA4の「タグ」とは?

GA4でアクセスデータを集めるには、Webサイトに「タグ」を設置する必要があります。

タグとは、Webサイトの裏側(HTMLコード)に埋め込む短いプログラムのことです。サイトを訪れた人の情報を自動的にGoogleアナリティクスに送信する役割を果たします。

訪問者がサイトを見る
    ↓
タグが「誰かが来ました」とGoogleに報告
    ↓
GA4の画面にデータが表示される

タグを設置しないと、GA4の画面を開いてもデータは何も表示されません。つまり、GA4を使うには「タグの設置」が必須ということです。

「測定ID」とは?

GA4では、サイトごとに測定ID(そくていアイディー)という固有の番号が発行されます。

  • 形式: G- から始まる英数字(例:G-ABC12DE3F4
  • 役割: 「このタグは、このサイトのデータを集めるものですよ」という識別番号

この測定IDを使って、タグとGA4を紐づけます。

アカウント・プロパティ・データストリームの作成

GA4を使い始めるには、3つのものを順番に作成します。

Googleアカウント
  └─ GA4アカウント(会社や個人の単位)
       └─ プロパティ(サイトごとの単位)
            └─ データストリーム(データの流れの設定)

事前に必要なもの

  • Googleアカウント — Gmailアドレスの他、既存のメールアドレス(Yahoo!メールや会社メールなど)でも作成可能。持っていない場合は https://accounts.google.com で作成
  • 計測したいWebサイトのURL(例:https://example.com

注意: クライアント案件の場合は、クライアントのGoogleアカウントで作成するのが望ましいです。自分のアカウントで作成すると、後からの移管が手間になります。

ステップ1:Googleアナリティクスにアクセスする

  1. ブラウザで https://analytics.google.com にアクセスする
  2. Googleアカウントでログインする
  3. 初めての場合は「測定を開始」ボタンが表示されるのでクリック

ステップ2:GA4アカウントを作成する

  1. アカウント名を入力する — 会社名や屋号を入れるのが一般的(例:「クリープテイル」)。後から変更できるので、深く悩まなくてOK
  2. データ共有設定はデフォルト(初期状態)のままで「次へ」をクリック

ステップ3:プロパティを作成する

「プロパティ」はサイトごとの管理単位です。1つのサイトに1つのプロパティを作ります。

  1. プロパティ名を入力する — サイト名を入れます(例:「コーポレートサイト」「〇〇LP」)
  2. レポートのタイムゾーン → 「日本」を選択
  3. 通貨 → 「日本円(JPY ¥)」を選択
  4. 「次へ」をクリック
  5. 業種 → 最も近いものを選択(わからなければ「その他」でOK)
  6. ビジネスの規模 → 該当するものを選択
  7. 「次へ」をクリック
  8. 利用目的を選択する(複数選択可) — 迷ったら「ベースライン レポートの取得」を選んでおけばOK
  9. 「作成」をクリック
  10. 利用規約が表示されたら「日本」を選択して同意する

ステップ4:データストリームを作成する

「データストリーム」は、どこからデータを集めるかの設定です。

  1. プラットフォームの選択で「ウェブ」をクリック(アプリの場合は「Android」や「iOS」を選びますが、通常のWebサイトなら「ウェブ」)
  2. ウェブサイトのURLを入力する(例:example.com) — https:// の部分は自動で付くので、ドメイン部分だけでOK
  3. ストリーム名を入力する(例:「メインサイト」)
  4. 「ストリームを作成」をクリック

これでGA4アカウント、プロパティ、データストリーム、測定IDG- から始まる英数字)が作成されました。

重要: データストリーム作成直後の画面に測定IDが表示されます。この画面は閉じずに、次のステップに進んでください。

推奨の初期設定

作成後に以下の設定もしておくと便利です。

  • データ保持期間の変更: 管理 → プロパティ設定 → データの収集と修正 → データの保持 → 「14か月」に変更(デフォルトは2か月と短いため。無料のまま変更可能)
  • 内部トラフィックの除外: 自分のアクセスを計測から外す設定(正確なデータを取るため)

測定IDの取得方法

測定IDは、GA4とWebサイトをつなぐための「識別番号」です。

測定IDとは

  • 形式: G- で始まる英数字の文字列(例:G-ABC12DE3F4
  • 用途: タグの設置時に「どのGA4プロパティにデータを送るか」を指定するために使う
  • 発行タイミング: データストリームを作成した時点で自動的に発行される

データストリーム作成直後の場合

データストリームを作成した直後の画面に、測定IDがそのまま表示されています。コピーボタンをクリックしてコピーしてください。

後から確認する場合

  1. https://analytics.google.com にアクセスしてログイン
  2. 画面左下の歯車アイコン(管理)をクリック
  3. 左側メニューの「プロパティ設定」の中にある「データの収集と修正」をクリック
  4. 「データストリーム」をクリック
  5. 該当するデータストリーム(サイト名)をクリック
  6. 「ウェブストリームの詳細」画面が開く
  7. 画面右上あたりに測定ID(G-XXXX)が表示されている
  8. IDの横にあるコピーアイコンをクリックしてコピー

測定IDと「Googleタグ」の違い

GA4の管理画面では、「測定ID」の他に「Googleタグ」「タグID」という言葉も出てきます。初心者の方は混乱しやすいポイントなので、整理しておきます。

用語形式説明
測定IDG-XXXXGA4のデータストリームに紐づくID。プラグインやCMS連携で使う
タグID(GoogleタグID)GT-XXXXGoogleタグ全体の管理ID。GTMや複数サービス連携時に使う

初心者の方は「測定ID(G-XXXX)」だけ覚えておけばOKです。 WordPressプラグインや直接設置の場合は、ほぼ測定IDしか使いません。

方法①:HTMLに直接タグを貼る

最もシンプルな方法です。GA4から発行されるコード(Googleタグ)をコピーして、WebサイトのHTMLに貼り付けます。

この方法が向いている人

  • HTMLファイルを直接編集できる人
  • WordPressを使っていない静的なサイト(HTMLで作ったサイト)
  • とにかくシンプルに設置したい人

ステップ1:Googleタグのコードを取得する

  1. https://analytics.google.com にログイン
  2. 画面左下の歯車アイコン(管理)をクリック
  3. 「データの収集と修正」「データストリーム」をクリック
  4. 該当するストリームをクリック
  5. 画面下部の「Googleタグ」セクションにある「タグの実装手順を表示する」をクリック
  6. 「手動でインストールする」タブをクリック
  7. 表示されたコードをすべてコピーする

コードの見た目(イメージ)

<!-- Google tag (gtag.js) -->
<script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=G-XXXXXXXXXX"></script>
<script>
  window.dataLayer = window.dataLayer || [];
  function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
  gtag('js', new Date());
  gtag('config', 'G-XXXXXXXXXX');
</script>

G-XXXXXXXXXX の部分に、あなたの測定IDが入っています。

ステップ2:HTMLファイルに貼り付ける

サイトのHTMLファイルを開き、<head> タグの直後(なるべく上の方)にコードを貼り付けます。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <!-- ★ ここにGoogleタグを貼り付ける ★ -->
  <!-- Google tag (gtag.js) -->
  <script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=G-XXXXXXXXXX"></script>
  <script>
    window.dataLayer = window.dataLayer || [];
    function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
    gtag('js', new Date());
    gtag('config', 'G-XXXXXXXXXX');
  </script>

  <meta charset="UTF-8">
  <title>サイトタイトル</title>
  ...
</head>

ステップ3:すべてのページに設置する

重要:GA4タグは、計測したいすべてのページに設置する必要があります。

  • トップページだけでなく、下層ページ・お問い合わせページなどすべてに設置
  • 共通のヘッダーファイル(header.html など)がある場合は、そこに1回貼ればOK
  • PHPの include などで共通化している場合は、共通部分に設置すれば全ページに反映される

ステップ4:ファイルをアップロードする

  1. 編集したHTMLファイルを保存する
  2. FTPソフトやレンタルサーバーのファイルマネージャーで、サーバーにアップロードする
  3. アップロード後、サイトが正常に表示されるか確認する

よくある間違い

間違い正しい方法
<body> タグ内に貼った<head> タグ内に貼る
トップページだけに設置した全ページに設置する
コードの一部だけコピーした<!-- Google tag から </script> まで全部コピーする
同じタグを2回貼った1ページに1回だけ設置する

方法②:WordPressプラグインで設置する

WordPressを使っているなら、プラグインを使うのが最も簡単で安全な方法です。HTMLコードを一切触る必要がありません。

この方法が向いている人

  • WordPressでサイトを運営している人
  • HTMLやコードを触りたくない人
  • 最も簡単な方法で設置したい人

方法A:テーマの設定機能を使う(最も簡単)

一部のWordPressテーマには、測定IDを入力するだけでGA4を設置できる機能があります。

テーマ名設定場所
SWELL「SEO PACK」→「Googleアナリティクス」→ 測定IDを入力
Cocoon「Cocoon設定」→「アクセス解析・認証」→「GA4測定ID」に入力
STINGER / AFFINGER「AFFINGER管理」→「Google・広告/AMP」→ 測定IDを入力
Lightning「ExUnit」→「Googleアナリティクス」→ 測定IDを入力

手順は以下の通りです。

  1. WordPress管理画面にログイン
  2. テーマごとの設定画面を開く(上記表を参照)
  3. GA4の測定ID(G-XXXX)を入力
  4. 「保存」をクリック

自分のテーマが対応しているかわからない場合は、テーマの公式マニュアルで「アナリティクス」「GA4」「アクセス解析」などのキーワードで検索してみてください。

方法B:Site Kit by Google(Google公式プラグイン)

Googleが公式に提供している無料プラグインです。GA4だけでなく、サーチコンソールやPageSpeed Insightsも一括で管理できます。

Site Kitのメリット:

  • Google公式なので安心・安全
  • WordPress管理画面からGA4のデータを確認できる
  • サーチコンソールとも同時に連携できる
  • 初期設定がウィザード形式(画面の案内に沿って進むだけ)

インストール手順:

  1. WordPress管理画面 → 「プラグイン」「新規追加」
  2. 検索欄に「Site Kit」と入力
  3. 「Site Kit by Google」の「今すぐインストール」をクリック
  4. 「有効化」をクリック

初期設定手順:

  1. 有効化すると画面上部にセットアップバナーが表示される → 「セットアップを開始」をクリック
  2. Googleアカウントでログイン(GA4を作成したアカウントと同じもの)
  3. 権限の許可を求められるので「許可」をクリック
  4. サイトの所有権確認が自動で行われる
  5. 「Googleアナリティクスを接続しますか?」と聞かれるので「次へ」
  6. GA4のプロパティが自動検出される → 正しいプロパティを選択
  7. 「セットアップ完了」

注意: GA4のアカウント・プロパティを事前に作成しておく必要があります。

方法C:All in One SEO プラグイン

SEO対策プラグインとして人気のAll in One SEOにも、GA4連携機能があります。すでにAll in One SEOを使っている場合は追加プラグインが不要です。

  1. WordPress管理画面 → 「All in One SEO」「一般設定」
  2. 「ウェブマスターツール」タブを開く
  3. 「Googleアナリティクス」をクリック
  4. 「GoogleアナリティクスID」の欄に測定ID(G-XXXX)を入力
  5. 「変更を保存」をクリック

プラグインを使う際の注意点

タグの二重設置に注意してください。複数の方法でGA4タグを設置すると、同じアクセスが2回カウントされてしまいます。

  • テーマの設定プラグイン、両方に測定IDを入れない
  • 以前にHTMLに直接タグを貼っていた場合は、削除してからプラグインを使う
  • 1つの方法だけを使う
プラグインおすすめの場面
テーマの内蔵機能テーマが対応しているなら最も簡単
Site Kit by GoogleGA4以外のGoogleツールもまとめて管理したい場合
All in One SEOすでにSEOプラグインとして導入済みの場合

方法③:Googleタグマネージャー(GTM)で設置する

Googleタグマネージャー(GTM)は、Webサイトに設置するさまざまなタグを一元管理できる無料ツールです。GA4だけでなく、Google広告やFacebookピクセルなど、複数のタグをまとめて管理できます。

この方法が向いている人

  • 今後Google広告やSNS広告のタグも追加する予定がある人
  • 複数のタグを効率よく管理したい人
  • タグの追加・変更をHTMLの編集なしで行いたい人

注意:初心者には少しハードルが高い方法です。GA4だけ設置したい場合は、方法①や方法②のほうが簡単です。

GTMの仕組み

通常の方法:
  HTMLに GA4タグ を直接貼る
  HTMLに 広告タグ を直接貼る
  HTMLに その他タグ を直接貼る
  → タグが増えるたびにHTMLを編集する必要がある

GTMを使う方法:
  HTMLに GTMタグ を1つだけ貼る
  → GTMの管理画面で GA4タグ・広告タグ等を追加・管理
  → HTMLを再編集する必要がない

ステップ1:GTMアカウントを作成する

  1. https://tagmanager.google.com にアクセス
  2. Googleアカウントでログイン
  3. 「アカウントを作成」をクリック
  4. 以下を入力:アカウント名(会社名やサイト名)、(日本)、コンテナ名(サイトのURL)、ターゲットプラットフォーム(「ウェブ」を選択)
  5. 「作成」をクリック
  6. 利用規約に同意する

ステップ2:GTMタグをWebサイトに設置する

作成直後に、2つのコードが表示されます。これをWebサイトに貼り付けます。

コード1つ目:<head> タグ内のなるべく上の方に貼る

<!-- Google Tag Manager -->
<script>(function(w,d,s,l,i){...})(window,document,'script','dataLayer','GTM-XXXXXXX');</script>
<!-- End Google Tag Manager -->

コード2つ目:<body> タグの直後に貼る

<!-- Google Tag Manager (noscript) -->
<noscript><iframe src="https://www.googletagmanager.com/ns.html?id=GTM-XXXXXXX" ...></iframe></noscript>
<!-- End Google Tag Manager (noscript) -->

WordPressの場合:テーマの header.php を編集するか、「GTM4WP」などの専用プラグインを使うと簡単です。

ステップ3:GTMでGA4タグを設定する

GTMをサイトに設置したら、次はGTMの管理画面でGA4タグを追加します。

  1. https://tagmanager.google.com を開く
  2. 左メニューの「タグ」をクリック
  3. 「新規」をクリック
  4. タグに名前をつける(例:「GA4 – メインサイト」)
  5. 「タグの設定」エリアをクリック
  6. タグタイプの一覧から「Googleタグ」を選択
  7. 「タグID」欄に、GA4の測定ID(G-XXXX)を入力

ステップ4:トリガーを設定する

「トリガー」とは、「どのタイミングでタグを動かすか」の条件です。

  1. 画面下部の「トリガー」エリアをクリック
  2. 「Initialization – All Pages」を選択(これは「すべてのページが読み込まれた時」という意味)
  3. 「保存」をクリック

「All Pages」ではなく「Initialization – All Pages」を選ぶ理由は、Initializationトリガーは他のすべてのタグよりも先に動くため、GA4のデータを確実に取得できるからです。

ステップ5:プレビューで動作確認する

本番公開の前に、テスト機能で確認します。

  1. 画面右上の「プレビュー」をクリック
  2. サイトのURLを入力して「Connect」をクリック
  3. 新しいタブでサイトが開き、GTMのデバッグ画面が表示される
  4. 「Tags Fired」(発火したタグ)の中にGA4タグがあればOK

ステップ6:公開する

  1. プレビューで問題なければ、GTM管理画面に戻る
  2. 画面右上の「公開」をクリック
  3. バージョン名を入力(例:「GA4タグ追加」)
  4. 「公開」をクリック

重要:「公開」を押さないと、タグは動きません。プレビューだけでは本番には反映されないので、必ず公開ボタンを押してください。

GTM利用時の注意点

  • GTMで設置した場合、HTMLに直接GA4タグを貼る必要はない(二重計測になる)
  • GTMの変更は「公開」するまで反映されない
  • 設定を間違えた場合は「バージョン」機能で過去の状態に戻せる

動作確認とよくあるトラブル

タグ設置後、正しくデータが取れているかの確認方法とトラブル対処法です。

方法1:リアルタイムレポートで確認(最も簡単)

  1. 自分のスマホやパソコンで、GA4タグを設置したサイトにアクセスする
  2. https://analytics.google.com を開く
  3. 左メニューの「レポート」「リアルタイム」をクリック
  4. 「過去30分間のユーザー」が1以上になっていれば成功

注意: データが反映されるまで数分かかることがあります。表示されない場合は5分ほど待ってからページを更新してみてください。

方法2:Googleタグアシスタントで確認

Chromeブラウザの拡張機能「Tag Assistant Legacy」を使うと、ページに設置されているタグを一覧で確認できます。

  1. Chromeウェブストアで「Tag Assistant Legacy (by Google)」をインストール
  2. GA4タグを設置したサイトを開く
  3. ブラウザ右上のTag Assistantアイコンをクリック
  4. 「Enable」→ ページを更新
  5. GA4タグ(G-XXXX)が緑色で表示されていればOK
意味
正常に動作している
軽微な問題がある(動作はしている)
エラーがある(データが送られていない)

よくあるトラブルと対処法

「リアルタイムに何も表示されない」場合:

  1. タグの設置場所が間違っている<head> タグ内に正しく貼れているか確認。ページのソースコードを表示(Ctrl + U)して、タグが含まれているか確認
  2. 測定IDが間違っている — コード内の G-XXXX 部分が、GA4管理画面の測定IDと一致しているか確認。スペースや余分な文字が入っていないか確認
  3. キャッシュが残っている — ブラウザのキャッシュをクリアしてからサイトを再読み込み。WordPressのキャッシュプラグインを使っている場合は、キャッシュを削除
  4. 反映に時間がかかっている — 設置直後は数分〜数時間かかることがある。リアルタイムレポートは比較的すぐ反映されるが、通常レポートは24〜48時間かかる

「データが二重にカウントされている」場合:

タグが2回設置されている可能性があります。

  • テーマの設定 と プラグイン の両方に測定IDを入れていないか確認
  • HTMLに直接貼ったタグ と プラグインのタグ が共存していないか確認
  • 1つの方法だけに統一する

「自分のアクセスも計測されてしまう」場合:

内部トラフィックの除外設定を行います。

  1. GA4管理画面 → 「データの収集と修正」「データストリーム」
  2. ストリームをクリック → 「タグ設定を行う」
  3. 「内部トラフィックの定義」をクリック
  4. 「作成」をクリック
  5. ルール名を入力(例:「自社オフィス」)
  6. IPアドレスの条件を設定 — 自分のIPアドレスは「my ip address」でGoogle検索すると確認できる
  7. 保存後、管理 → データの収集と修正 → データフィルタで「内部トラフィック」フィルタを「有効」にする

確認チェックリスト

  • GA4のリアルタイムレポートにデータが表示される
  • サイトの全ページにタグが設置されている(トップページだけでなく)
  • タグが二重に設置されていない
  • データ保持期間が「14か月」に変更されている
  • (余裕があれば)内部トラフィックの除外設定をしている
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